子供の授業参観いいって驚いたことがあります。(1)先生が、ある問題について「 どう 思いますか」と質問すると、生徒たちがてをあげ、指された生徒が答えた。次に、「他の人は」と先生が聞くと、また皆が手をあげ、別の誰かを先生が指します。すると、その生徒がさっきの生徒と同じ事を答えたのです。そうやって次々に何人もの生徒が皆同じ答えをしました。これには私、びっくりしました。同じ答えなら言わなくてもいいのにと思うのですが、先生はそれ(2)を期待しておられるようでした。むしろ、別の答えが出てくると困ってしまうのかもしれません。 しかし、無理しても別な答えを出すこと、あるいは人と同じことは言わないことが、大事だとわたしは思います。クラスが40人いたら 40通りの答えがあるべきです。先生には「( 3 )」と聞いてほしかった。そして、もし出てきた別の答えが間違っていても、それは面白いね、とまずほめて、しかしここの部分は考え直してみもたらどうでしょうとか、ここに無理があるかもしれないと、言っていただけたらと思いましたね。