读解 日本の家はほとんどきでできている。ではなぜ日本にはきで作った家が多いのだろうか。 その大きな理由は日本には家を造るためのよいきがたくさんあるということである。日本の家には杉などのきが使われるが、それらは日本中どこにもあって、手に入れやすいのである。 またきで作った家は、家の中に湿り気が残らないという理由もある。日本は世界でも特に雨の多い国なので、空気の湿っているときが非常に多い。特につゆのころは雨の日が続くので、家の中がなかなか乾かない。そのため、日本では湿り気が家の中に残らない家の建て方が大切になる。 きで 作った家は、いしやコンクリートで作った家より風がよく通るので、湿り気が部屋の中に残ることが少ない。 それから日本には地震が非常に多いところである。いしの家は地震のとき壊れる心配がある。きの家は比較的に壊れにくい。このように昔の人はいろいろ考えて、日本にきの家を建てたのである。 問い: 1 日本の家はなにでできていますか。 A 木でできています。 B 石でできています。 C コンクリートでできています。 D かみでできています。 2 、日本には木がたくさんありますか A ぜんぜんありません。 B あまりありません。 C はい、たくさんあります。 D 木が使われています。 3 、木の家はなぜいいですか。 A 日本は木が多いから。 B 日本は湿り気が多いから。 C 手に入れやすいから。 D やすいから。 4 、日本では雨がよくふりますか。 A いつも湿っています。 B はい、よくふります。 C つゆがあります。 D あまりふりません。 5 、日本の家には何が大切ですか。 A 地震に強い建て方。 B 風が入る建て方。 C 雨が入らない建て方。 D 湿り気が残らない建て方。 6 、木の家は地震ですぐ壊れますか。 A 心配である。 B 壊れやすい。 C 壊れにくい。 D 地震が来ないとわからない。 7 、なぜ昔の人は日本に木の家を建てたのですか。 A いろいろ考えて建てた。 B 偶然木の家を建てた。 C 木が多いから。 D やすいから。