神県川崎市の川の近くに、ポストがあります。でも、郵便局のポストではありません。それは、 魚のポストです。引っ越しなどで、いっしょに住めなくなったぺットの魚を入れるための箱で、 「おさかなポスト」と呼ばれています。 10 年前、この川で、ある男の子が泣いていました。近くに いた男の人は、男の子に「どうして泣いているの」と聞きました。男の子は、「引っ越しするから、 ぺットの魚を捨てないといけないんです」と言いました。その川には、男の子と同じように、ぺット の魚を捨てに来る人がたくさんいました。男の人は、「川にぺットの魚を捨ててはいけない」と 思いました。それで、この男の人は、「おさかなポスト」を作りました。この 10 年で、約 10 万匹 の魚が、このポストに入れられたそうです。男の人は、魚をもらってくれる人を探した り、病気の魚に薬をあげたりしています。 質問: 男の子にどうして泣いているの。